ココロジリツ

人ってなんで悩むんだろうね?ちゃんとココロと向き合ってる?

自分を変えたい人が、何故「心のブレーキ」を外せないのか

 

随分前に石井裕之という人物に興味を抱いていた時期に彼の著書を大量に購入した。既に読んだことのある本だが、本棚の整理と共に読み返してみた。

 

この本は分かりやすい。

自分のモチベーションが落ちた時にぱらぱらとめくるだけでも冷静に燃料に着火し直せるような本だ。つまり自分と再度、向き合いたい時に読むべき本だ。

 

 

昨今、漠然とした危機感や曖昧な意志を持つ人が増えてきているように感じる。そしてそういった人程、変われない自分に対する焦燥感や不安を燻って、その燻りがまたその人を目標実現から遠のけているような印象だ。

 

そんな人が増えた世の中だからこそ、このテーマを意識する人は多いのではないだろうか。(だからこそ、この本もこれだけ売れているのだろうとは思うが) 

 

 

石井裕之は肩書きが、モチベーター/セラピストなだけあって、著者はどれも、「潜在意識」や「感情と行動」がキーワードとなっている。

 

本書でもそういった言葉が全体を通して、登場する。

 

「起業したい!」けど、「次どうしたらいいのかわからない」、「失敗したらどうしよう」と考えてしまう。そうこうしているうちに、モチベーションが下がっていく。

 

最初に「起業したい!」と高ぶった感情が、どんどん落ちついて気づいたら自分がなんでそう感じたのかも、いまいちピンとこなくなってきている。

 

更に言うと、失うものを沢山もっている人程、前に進むときの足は遅くなる。つまり大量のモチベーション(エネルギー)が必要なんじゃないかと思う。

 

いっそ何も失うことのない人の方が、現状維持に対する否定感がある分、前に進みやすい面もあるかもしれない。中途半端な現状満足がある人は、満点まではいかないでも、及第点の自分を失うことが怖くて、それを手放すだけで一苦労。そこで挫折してしまう。

 

自分が抱いていた「○○したい!」という感情の高まりがぼやけてしまっている人に程、読んでほしい。

 

心理学的観点で、自分の心との内的会話を改善する処方箋のような本だと思う。

 

 

この本で大切にしたい学び

 

・潜在意識は「現状維持」しようとしている

・スタートこそ、丁寧に時間をかける

・その先の加速を見据えて、モチベーションを見失わない

 

・お金持ちとは「欲しいお金、必要なお金をいつでも生み出すことのできる人」

・感動は受動的な体験。行動は能動的な体験

・感情を冷まさないためには、冷める前に行動するしかない

 

・潜在意識には「時間」がない

・潜在意識には「ないもの」が理解できない

 

・目標実現のためには「広い人脈」「豊富な知識や経験」「実績や自信」はない方がいい